2006年07月

7月30日(日)不定期日記

特撮が音楽を,吉川晃司氏と分担した映画「マスター・オブ・サンダー/決戦!!封魔竜虎伝」の特集ネットラジオ司会。昨日ののほほんにも飛び入りしてくださった谷垣監督や,主題歌を歌う上原奈美さんらがゲストに。奈美ちゃんのお父様は私より一つ歳下とのことで,ま,そういうのも慣れてきました近頃は。

ボケたけどサウンドトラックのジャケット。

7月29日(土)不定期日記

昨夜はト-クイベントのほほん学校。
サン・ラ-・ヒズ・ア-ケストラと映画「天山回廊」の凄まじさを熱弁。どういう組み合わせだ。
高橋龍氏&大谷令文氏によるセッション,サイコ・ル・シェイムのシ-ク氏も来てくれてまたセッション。楽しい2時間20分ながら夏バテで打ち上げぐったり。最近「打ち上げ力」が如実になくなってきてます。

本日はNHK「平積み大作戦」出演。松尾貴志さん,磯山さやかちゃん,中川翔子ちゃんと。「ジキルとハイドのハイドになったらまず何をするか?」との番組内質問に「L'Arc-en-Cielに入りますね」とボケ倒すも果たしてオンエアなるか?夏バテだし。

あ!7・30より私が主題歌を歌う「魔弾戦記リュウケンド-」放送です。土曜日朝7時。

7月25日(火)不定期日記

タビンチ連載小説「縫製人間ヌイグルマ-」を8枚。連載初回あたりや,楽曲のヌイグルマ-にリンクするエピソードなので,特撮「ヌイグルマ-」を久々引っ張り出して聴いています。う~んいいアルバムだなあ!

金曜日はト-クイベントのほほん学校。22日の準備と,終わったら肉体疲労で,まだ何やるか考えていないんですよ。
頑張ります。

7月24日(月)不定期日記

8月発売の映画「マスターオブサンダー」サウンドトラックは,特撮ファンには番外編アルバムとしてマストアイテムでしょう。
特撮の曲がさまざまにジングルやBGに使われている不思議さはなかなかのものなんじゃないかと,,,実はまだ私もアルバム貰ってないんであくまで予想なんですが(笑)。大期待!

本日は「ぴあ」用エッセィ5枚。
8月28日新潮文庫より発売となる「リンダリンダラバーソール」ゲラ渡し。
22日ライブ頑張った自分ご褒美にELOのベストとサン・ラ-のDVD「ジョイフル・ノイズ」購入。
おとといの打ち上げ会場であまりにインパクトの強い黒人ミュージシャンの映像が音無しで流れていて,エディや内田氏となんだなんだこれなんだと爆笑しつつ騒いでいたところ,サン・ラ-・ヒズ・ア-ケストラと判明。
名前は知っていましたが,大先生芸術家が絵画のかわりにフリージャズを始めたような世界観とでも言ったらよいのか。何もかも面白過ぎるんですけど。10代のころに出会わなくてよかった!普通のジャズも演奏するあたりがさらに怪しいんです,,,時に,10代の頃に筋少に出会えなかった人は12月28日に中野サンプラザにいらっしゃいね。

7月23日(月)不定期日記

昨夜のライブは思い出深いものとなりました。
まず我がライブ史上最大の音のでかさに。そこかよ!いやもう完璧なへヴィメタルで,2バスを背中に2時間ドコドコ受けているだけでもう,これ東京→静岡間自動車移動くらいに肉体が疲労するもんなんですね。ハロウィンとかジュ-ダスのボ-カルさんはタフだなあ,と歌いながら感心しきり。全18曲。「踊る赤ちゃん人間」や筋肉少女帯曲のほかにキッスの「パラサイト」,チ-プトリックの「甘い罠」,左とん平の「ヘイユ-ブルース」,橘高ソロ,大槻ソロ「GURU」,ライダーチップスの「鞄」なども。
大槻,橘高とあって,MCはもっぱらエロ話し。見かねた内田雄一郎が舞台に現れ,「君達!下品だよ!!」と一喝。ついでに筋肉少女帯への再加入を求め,大槻,橘高これに応えて,12月28日中野サンプラザでの再結成ライブが発表される,,,との40男たちが演じた小芝居の拙さも生涯の恥ずかしい記憶となることでしょう。みんな段取りちゃんと覚えておこうよ(笑)
と,私がレポすると感動すべきはずの出来事までこんな調子に書いてしまうので,橘高文彦公式サイトにおける橘高氏の再結成についての挨拶文が,バンドの復活を伝えるにあたって,とてもよい文章であったので,そちらも一つ読んでみてください。
と言うわけで12月28日中野サンプラザで筋肉少女帯が再結成ライブを行います。
取り壊しも噂される中野サンプラザ。なるほど縫製人間ヌイグルマ-のサンプラザにおける戦いは,再結成ライブ会場を守るためでもあったのですね。ありがとうブ-スケたち(意味のわからない単語は各自検索)。
明日からは,たまにだけど,筋肉少女帯公式のブログにも書き込みを始める予定です。
写真は大槻ケンヂと橘高文彦ライブ直前ショット。

Profile

大槻ケンヂ(筋肉少女帯・特撮)

Burth 1966.2.6

1982年筋肉少女帯結成、1999年脱退後ロックバンド「特撮」結成。ボーカリストとして活動を開始。現在はアンプラグドやソロユニットのLIVE活動も精力的に行っている。
2006年「筋肉少女帯」が8年振りに復活をつげる。
2008年9/21にデビュー20周年記念興業、14年振りの日本武道館公演を開催。
2009年FUJI ROCK FESTIVAL 参加。

また、大槻ケンヂと絶望少女達名義でアニメ「さよなら絶望先生」の主題歌も三作連続でリリース好評を得ている。
他に、新宿ロフトプラスワンで開催している大槻ケンヂの「のほほん学校」は100回を超える おもしろトーク&LIVEイベントといて毎回様々なゲストを迎え行われている。
2010年演劇ユニットプロペラ犬とコラボ 「アウェー インザライフ」にて全編 筋肉少女帯の音楽で構成される。

エッセイスト、小説家としても活躍。SF小説の星雲賞2年連続受賞。
『くるぐる使い』で吉川英治文学新人賞候補。
02年自伝的小説『リンダリンダラバーソール』を上梓。
現在、WEEKLY「ぴあ」にてエッセイ「神菜、頭をよくしてあげよう」連載中。
最新刊はメディアファクトリーより長編小説「縫製人間ヌイグルマー」、 ぴあ「人として軸がぶれている」など。
そして、2007年青春長編小説「グミ・チョコレート・パイン」が待望の映画化。
監督はナゴムの盟友ケラリーノ・サンドロヴィッチ。音楽は電気グルーブが担当。

外部リンク
CD

6/2 NEW ALBUM「蔦からまるQの惑星」
¥3,000(税込)

書籍

『縫製人間ヌイグルマー』

出版社:角川文庫

発売日:8/25

価格:¥660(税込)

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